第1話はこちらから↓
前回のお話はこちらから↓
ネグレクト疑惑の同級生3
長女達の修学旅行は、一泊二日で、
宿泊を共にする【宿泊班】と
日中の班別活動の時に行動を共にする【活動班】に分かれていました。
まず、宿泊を共にする【宿泊班】を決めることになりました。
不潔にしているがために、クラスの女の子達から嫌われているE子ちゃん↓
みんなE子ちゃんとは同じグループになりたくないので、うまく4人同士になるように、何日も前から調整がなされていました。
事前にそんな攻防戦が繰り広げられていたことを知らなかった長女達。
そして、班を決める当日…
結局いつものように長女達のグループにE子ちゃんが入る形になりました。
子ども同士の言葉って時に、残酷です。
前回の記事で、長女達のグループこそが、いじめの加害者だとご指摘を受けました。
大人側から見ると、そう映ると思います。
でも、子どもの側から考えてみてみると…不潔にしているがために、クラスで1人ぼっちの女の子がいる。
その子に手を差し伸べてあげることが、果たして出来るでしょうか?
わたしの中学生時代にもクラスにE子ちゃんと似たような女の子がいました。クラスのみんなから嫌われていて、いつもひとり。
でも、自分の友達関係を崩してまで、その子と一緒に居てあげる勇気は…わたしにはありませんでした。
だから、長女にも、『E子ちゃんと一緒にいてあげなさい』とは強く言えなかった…。
自分ができなかったことを、子どもに強要することはできないと思ったからです。
話が少し横道に逸れましたが、
本題に戻ります。
宿泊班のメンバーが決まった翌日、先生から【活動班】のメンバーの発表がありました。
あとがき
宿泊班と活動班は別々のメンバーになると聞いていたのに、活動班もE子ちゃんと同じ班になった長女!
なぜ?
つづきはこちら↓
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