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中学生でがんになりました【102】終

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第1話はこちらから↓

中学生でがんになりました【1】
はじめに "小児がん" 15歳未満の小児に発生するがんで、日本でもおよそ10,000人にひとりの割合で、年間約2,000人から2,500人の方が小児がんと診断されています。 このお話は、フォロワー様から送っていただいた体験談です。 お名前や...

 

前回のお話はこちらから↓

中学生でがんになりました【101】
第1話はこちらから↓ 前回のお話はこちらから↓ 中学生でがんになりました101 ※このお話はフォロワー様の体験談です。 お名前や人物設定などは、身バレ防止のため、つきママの方でアレンジを加えさせていただいていることを予めご了承ください。 あ...

 

中学生でがんになりました102

※このお話はフォロワー様の体験談です。

お名前や人物設定などは、身バレ防止のため、つきママの方でアレンジを加えさせていただいていることを予めご了承ください。

あとがき

“中学生でがんになりました”
最後まで読んでいただきありがとうございました。

1年以上に及ぶ長い連載になりましたが、皆様からの温かいコメントや、DMでの励ましのおかげでここまで、描くことができました。

 

中学生という多感な時期にがんになった莉子ちゃん。
まずは身体の異変を親に伝えることが難しかった・・・。
腹痛があったのに、半年以上も放置していました。
あともう少し発見が遅れたら命はなかったと、後に
親御さんから聞いたそうです。

皆さんも身体に異変があったら
すぐに病院へ行こうね。(わたしも行く!)

 

そして、がんが治って、学校へ復帰したあとの
周りからの偏見についても考えさせられました。
がん治療は、髪の毛が抜けたり、体重が減ったりと、見た目が大きく変化します。大人だったらある程度理解できると思うのですが、中学生にはまだ理解が難しく、莉子ちゃんも好奇の目に晒されてしまいました・・・。実際、他のフォロワーさんでも、いじめの対象になり、学校に行けなくなった、ただ普通に生活したいだけなのに・・・と悲痛のDMをいただいたこともありました。

がん治療を頑張って、せっかく学校にまた通えるようになったのに・・・以前の生活に戻ることはとても難しいのが現実です。

この漫画を通じて、
少しでも、がんに罹患された方への
偏見の目が減ることを祈っています。

 

最後に体験談を
送っていただいた莉子さん、本当にありがとうございました。

 

2023年11月 つきママ

小児がんの話
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コメント

  1. くみ より:

    翔太郎くんと梨子ちゃんは付き合ってるんですかね?ちょっとそんな雰囲気があったので気になっちゃいました😆❤️

  2. tsukimama より:

    そこはご想像にお任せします♡

  3. ますお より:

    悲しい最後じゃなくて良かった!!
    治療頑張ってえらい!!医師になることも感慨深い…えらいよ!!

  4. わたあめ より:

    私も小さい頃に急性骨髄性白血病を経験しました。
    読んでいて当時のことを思い出しました。
    自分もその中にいたのであまり考えたことがありませんでしたが、私を含め、病棟にいた子供たちみんな命がけで戦ってたんだなぁと。
    私は本当に小さい子供だったことと、当時は今のようにネットも普及していなかったので、自分の病名知らされることはなく、治るものと信じて疑いませんでした。
    でも、知らなかったからこそ純粋に治ると信じられていたのかもしれません。
    わかっていたら恐怖とも戦わないといけないんですよね。
    闘病は本当に命がけの戦いです。
    退院してしばらくしてから、当時の友達数名が実は亡くなってしまっていたことを知りました。
    頑張っている人に「頑張れ」と言ってはいけないと言われることもありますが、あえて今戦っている人たちには頑張れと言いたいです。

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