はじめに
今回は、長女がまだ5歳の頃のお話です。
この時、小児科選びがいかに重要かということを思い知らされた出来事です。
長女のかかりつけの病院は、とても古いところで、悪く言えばあまり流行っていない小児科でした。
でも、逆にわたしはその点が気に入っていたんです。
何しろ、かかる時間が短い!
病院に行ってから薬をもらって帰るまで、30分以内で済みました。
当時シングルマザーで、フルタイム勤務だったわたしにとって、病院にかける時間が短いというのは、とてもありがたいことでした。
その日長女は、微熱があり、喉が痛いと言うので、いつもの小児科へ行くことにしました。
はい、この方が、この小児科の医院長である”おじいちゃん先生”です。
おじいちゃん先生は少々キレやすい性格なので、注意が必要です。
そう、このおじいちゃん先生には言葉選びが大切なんです。
以前、ママ友から聞いた話で、こんなエピソードがあります。
ママ友がおじいちゃん先生に、このようにお願いしたところ…
…と、
すごい剣幕でキレられたという話を事前に聞いていたので、わたしはいつも慎重に接するようにしています。
症状だけを告げて、とにかく逆らわない。
このように接していれば、まったく害はなくスムーズに進みます。
さらにおじいちゃん先生にはもうひとつ特徴があり、長年の経験からか、とにかく診察時間が短い。
本当に診たの?と、疑うくらいのスピードで診察は終わります。
今日も、診察は約3分くらいで終了です。
お薬も院内処方なので、すぐにもらえて帰ることができます。
この小児科では、あまり強いお薬が出ません。
そのため時間をかけて自然に治癒していくという感じで、薬を飲んで治るという感覚は、あまりありませんでした。
よほどのことがない限り、抗生剤が処方されることは、ほとんどなかったのです。
ただ、その事が今回の騒動の原因となるのですが、それがわかるのはもう少し先のこと…。
それから、1ヶ月経ったある日、保育園の先生に呼び止められました。
それは、数日前に園に提出した長女の尿検査の結果表でした。
あとがき
つづきはこちら↓

コメント